もんたにすた 〜フツーのオトナ女子の登山あれこれ〜

登山ログや山ギア使用感などあれこれ書いてます

十方山 二軒小屋から

以前にも十方山に登っていますが、今回は別ルートで再登頂です。

 

恐羅漢山スキー場入口からほど近い、二軒小屋の駐車場に車を停めて、そこから登って行きました。

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駐車場。トイレもあります。

 

はじめのうちは川沿いの整備された傾斜の少ない道。散策気分で歩いて行きます。

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せせらぎが心地よいです。

 

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だんだん茂り始めて、、、

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ザ・山道に。

棘のある草木や葉っぱの縁が痛い花が茂っていたりするので、注意深く進みます。

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石がゴロゴロしていたり、

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根っこが這い回っていたり、

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割と傾斜がついた道をよいしょ、よいしょと登っていけば、1時間半ほどで、やがて山頂に。

 

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十方山の名の通り、山頂は全方位見晴らしの良い平らな台地。

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ススキがきれいです。

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ウロコ雲がたなびいて、すっかり秋の空模様ですね。

 

山頂でお昼ご飯をいただき、ひと休みしたら帰路につきます。

下山はルートを変えて、水越峠を通過する道を辿ります。

 

こちらは、岩や石がなく枯れ枝や落穂が積もるふかふかした道です。

ただ、傾斜がかなりキツイので、滑らないように気をつけて降りて行きました。

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地味ですが、このちょっと起伏したあたりが水越峠(だと思われます)。

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その後もずっとこんな感じの山道を下りていけば、もときた分岐にさしかかります。

 

秋の気配を楽しみながら、往復で別ルートを辿ることもでき、往復で3時間強で踏破できる山。

 

十方山、改めてすてきな山でした。

吉和に抜けるロングルートにチャレンジするもよし、、近くの恐羅漢山など有名な山々にも足を運んだり眺めて楽しんだりするもよし。

おすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

極軽レインウェア The North Face クライムベリーライトジャケット

これまで使ってきたレインウェアがだいぶくたびれてきたので、今春、新しいものを買いました。

 

ノースの極軽レインウェアです。

The North Face

クライムベリーライトジャケット

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GORE-TEXの新技術、C-Knit Backerを使用した3層構造のお品。

 

ニットがどうこう書いてますが、具体的に何がすごいのか?というと、、、

難しい技術的なことはさておき、ざっくり言うと、丸糸型の繊維を編み込んだ生地を特殊なラミネート加工を施して貼り合わせたもので、透湿性や軽量性、柔軟性が格段にアップした、ということ。

 

着てみた感度ですが、ほんとに薄くて柔らかくて軽い。カッパを着た時のシャカシャカ感や、ツッパリ感がありません。自然に着られ、動きやすくて快適です! まるでソフトシェルのよう。

 

雨でなくても、風が強い時、肌寒い時の防寒着として羽織るのにもちょうどいいです。

 

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背中はこんな感じ。右肩下にロゴあり。

割と腰のあたりが体に沿ったラインになっていてスリムに見えます。

 

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手首。絞りが調整できます。

 

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フードの後ろ側についているアジャスター。

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こちらは襟の下にある、フードの輪郭と襟とをつなぐリールのアジャスター。

 

これらの絞り加減でフードの開き具合、フィット状態を調整できます。

なお、フードはヘルメット対応。

 

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ポケット。前の左右ひとつずつ。

ベンチレーターの役割も果たします。

 

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左胸、右肩うしろのロゴ。

 

最初は、見た目や感触から「かなり薄いなあ、大丈夫かな?」と少し心配していましたが、春から夏にかけ、何度かかなりの雨に降られながらも、このウェアで問題なく山行できました。

 

耐久性は、ゴア製品でもっと生地の厚みがあるタイプのほうが上でしょう。

ただ、このクライムベリーライトジャケット、脆弱なわけではなく、しっかりしていますから、藪で引っ掛けたり岩で大きくこすったり、がなければ問題はなさそう。

 

何より、この一枚でカッパ、防寒着の両方をこなせますし、とても軽いので、荷物が軽く省スペースになるのが非常にありがたいです。

 

悪路や難所の多い縦走の時などは、もう少し厚手のものを持って行こうかな。

 

というわけで、クライムベリーライトジャケット、普段の山行のお供におすすめです!

 

 

久々の伯耆大山、雨中山行

引っ越しやら出張やらで1ヶ月ほど山登りブランクに。

 

久しぶりに鳥取は大山町、伯耆大山に登ってきました。言わずと知れた中国地方百名山、標高1729メートルのその山容は、周囲に山群を従えてどっしりと広がる雄大な姿。

 

今回は夏道登山道をピストンしました。

この時期ならお花畑が楽しめるユートピアルートもいいですね。

 

夏道登山道入口から一番近い南光河原駐車場。

満車です。

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ここに専用ポストが置いてあり、登山届・下山届を出書いて出せます。

 

登山道入口。

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登り始めてすぐは、石段。

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そのあとは、森林限界を超え始める8合目あたりまで、こんな感じの階段がずーーーっと続きます。

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 よく整備されていて、危険な箇所、難所はありません。

階段が多いので、足が疲れる・飽きるのに耐える忍耐力が必要かな(笑)

ただ、木々の緑や周囲の眺めはすばらしいので、適度に休憩をとりながら目で楽しめますよ。

 

2合目から8合目まで、標識が立っているので励みになります。

 

2合目

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3合目

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4合目

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張り出した根っこが地上に突き出している切り株。毎度、これを見てびっくりします。

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登り始めは晴れてたんですけどね。4合目を過ぎたあたりから、だんだんガスが出て、幻想的だなあ、なんて思っていました。

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花びらが透き通って、雨粒が滴ってとてもきれい。

 

 

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5合目

 

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6合目、避難小屋の周りには休憩中の登山者で賑わっていました。

せっせと登りますよ。

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7合目。このあとはゴリゴリした岩、石ベースの道です。しかし、傾斜が急なところなどは石が階段状に固められていたりしますので、やはり難しい場所はありません。

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道を覆う木々はなくなります。森林限界

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視界がひらけて上のほうが見え、、、てきません!ガス!

 

8合目を過ぎ、山頂に続く木道に差し掛かった途端に、ついに雨が。かなり大粒の雨。

あわててザックカバー装着、カッパを着込みました。

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山頂の小屋に駆け込んで、ひと休みしてお昼ご飯。たくさんの人が雨宿りしていて大混雑でした。

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山頂小屋はガスの中に浮かび上がるように佇んでいました。

 

コースタイムは 往路 約3時間 / 復路 約2時間半。

自分は、往路 2時間 / 復路1時間半 でした。

せっせと登り、すたこらと降りました。雨でぬかるんだり水浸しの箇所もあり、下りはちょっと気を使いました。

 

あいにくの雨でしたが、わたしは、夏の山行での雨はきらいではありません(冬は凍えるからダメですけど)。これもまた山。

 

伯耆大山、秋口まで登山を楽しめます。

ぜひ鳥取近くにお越しの際はお越しを。

 

 

登山もいける世界遺産の島 宮島・弥山

宮島といえば厳島神社、海上の大鳥居。

…なのですが、霊山「弥山」を擁する山の島でもあります。

 

今回、ヤマレコのログが飛んでしまってルート図がないのですが、、

 

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JR/広電「宮島口」駅から徒歩5分程度、船着き場からフェリーに乗って宮島へ。

 

往路(登り)は紅葉谷コース。

復路(下り)は、弥山山頂から駒ヶ林に寄り道して、大元コース。

 

紅葉谷コースは道もよく整備されていて、難所はまったくありません。

ただ、階段状なので登りやすいとは言え、割としっかり傾斜のついた坂も多く、今の時期は暑さもあって調子よく登っていくと、結構バテます。

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大きな岩の側面を通ったり、川沿いを歩いたり、景観を楽しみながら登れます。

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整備された石段。歩きやすいけど、スピードや休憩を意識しながら登らないと疲れます。

 

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途中からロープウェイの駅(獅子岩駅)から降りた人が合流して、かなりの混雑に。

じっくり歩きながら登ります。

 

道中、弥山本堂・霊火堂を通過。

一本100円のお線香を炊いて、今後の登山の無事をお祈りしておきました。

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霊火堂。中にろうそくがたくさん立っています。

 

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弥山本堂。

 

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霊火堂の脇の石段を上がって行きます。

道はしっかり整備されていますが、左右・周囲はごつごつした岩がたくさん。

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お地蔵様とケルン。

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横を見れば瀬戸内の海と島々が。

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岩の隙間を通って行きます。

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岩場の間に観音様やお地蔵様が祀られています。

この岩場を抜けていくと、、、

 

弥山山頂です。

立派なコテージ風の休憩所が建っています。元旦のときは、初日の出を見ようという多くの人々でひしめいていましたね。

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弥山山頂の休憩所と三角点。

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山頂の木碑。

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休憩所は、地下にトイレ、2階、3階にベンチもあって多くの人がお弁当を食べたり休憩を取っていました。

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休憩所からの眺め。

 

さて、弥山山頂でお昼休憩を取った後、別ルートから下って行きます。

まずは弥山から大敷岩のある駒ケ林山頂を目指します。紅葉谷ルートに比べると、大元ルートはもう少し自然な山道。岩を通過したり、木の根を踏み越えたりと、ラフな感じです。

 

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弥山山頂から15分ほどで、駒ヶ林山頂。

大きな岩(大敷岩)がゴロンと横たわっています。

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駒ヶ林山頂から眺めた弥山山頂。

 

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瀬戸内海の眺望もすばらしく。

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さて、大きな岩の上で風に吹かれてしばし景色を楽しんだら、大元ルートから下って行きます。

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木の根っこや岩・石を越えていくような場もちらほら。

たいして危険でも難しいわけでもないですが、ふつうに「山道」ですので、しっかり足元に注意して降りて行きます。

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大きな岸壁の根元に、お地蔵様が祀られています。

「風吹岩」と「岩屋大師」です。

 

風吹岩を通過し、どんどん降りていくと、次第にシダや笹が茂ってきました。

藪漕ぎとまではいきませんが、かなり茂っている箇所もあり、手で茂みを左右に避けながら進んだところも。足場は、土と岩から、すべりやすい・崩れやすい軽砂の道になっていって、そこそこ傾斜がありますので、油断するとズザーっと足が滑ります。

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大元ルートはちょっと長め。

とことこ歩いて、岩やお地蔵様や景色を眺めながら進んでいって、30分ほどたったころ、見慣れた宮島の海と神社の景観が目の前にひらけてきました。

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大鳥居、厳島神社五重塔。「ザ・宮島」な景色です。

このまま下って、大元公園、大元神社にでたら、もう山道は終わり。

 

宮島の仲道を通り、途中の屋台でよく冷えた缶ビールを買ってぐびり。

最高の味でした!

 

神社めぐりやもみじ饅頭もいいけれど、時には弥山登山、いかがですか。

今は新緑まぶしく眺めもよく、また紅葉シーズンほどの賑わいにもなっていないので、山登りしたいならおすすめの時期ですよ。

 

ローバー メリーナGTX お手入れ

里山登山から少しハード目の日帰りまで、いつも一緒に登ってくれる登山靴、ローバー メリーナGTX。

いつもは「水洗いして汚れを落として乾燥」で済ませていますが、少し汚れが目立つなーというとき、3〜4回登ったときは「ちゃんと」お手入れします。

 

今回は4回登山後で、かなり汚れて傷もついているので「ちゃんと」お手入れコースです。

 

使うもの

 

コロニル ナノコンプリート

コロニル レザージェル(ワックス)

コロニル レザーローション

コロニル ナノクリーム

登山靴専用の海綿スポンジ

コロニルのブラシ

 

水洗いして表面の汚れをスポンジで拭い取り、硬めのブラシでソールの石、泥を落としたら、全体にナノコンプリートを吹きかけます。ナノコンプリートは皮革、布地の両方に使える便利なクリーナーです。

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シューっとスプレーすると泡状の液体が靴に付着します。少しすると泡が落ち着いて靴に付着していくので、スポンジで横に伸ばしてムラを無くします。

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10分くらい置いて表面が少し乾いてきたら、新聞紙の上に移します。

少し水を弾いていない箇所があるので、今回は「しっかりちゃんと」お手入れ。ということで、レザージェルを塗ります。

(皮革が水を弾いていれば、ジェル(ワックス)は不要)

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指にジェルを出して、人差し指の腹で皮革部分全体に塗り伸ばし、その後、ブラシでさらに全体に行き渡らせ、中に浸透するようにブラッシングします。

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次に、皮革部分にローションを塗ります。

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塗り塗り。このローションは茶色い色がついているので、赤い布地部分につかないように気をつけます。

 

ローションを皮革部分全体にムラなく塗ったら、ナノクリームを塗ります。

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ワックス同様、指先に1.5センチくらいクリームを出して、指の腹で皮革部分全体に塗ります。

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紐穴の周りにもしっかり塗ります。

その後、またブラッシング。素早くしっかり、全体をブラッシングして、クリームがムラなく全体に行き渡り、中に浸透していくように丁寧に。

 

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はじめのうちはこんな感じ。あまり艶がありません。 

さらにブラッシング。

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いい感じに光沢が出てきました。

この後、しっかり乾燥させて完成。

 

靴紐は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。

靴の中は消臭殺菌スプレー。

ソールも同じく消臭殺菌スプレーをたっぷり吹きかけ、こちらも風通しのよいところに置いて乾燥。

 

傷がついたりして、「ちゃんと」お手入れしてもその傷は残りますが、ワックスやクリームで保護してあげることで、表面が保護されている状態になり、撥水機能も復活、小石や土汚れを弾くツルツルスベスベの表面になります。

 

このお手入れ、慣れてくると面倒も感じなくなり、むしろ愛着が増しますし、靴をよく見るので自分の履き癖や、意外なところについた傷や汚れに気付けるいい機会になります。

 

ローバーなどの革靴購入をお考えの方、革靴や皮と布地ミックスの靴をお持ちの方、ご参考になれば幸いです。