もんたにすた 〜フツーのオトナ女子の登山あれこれ〜

登山ログや山ギア使用感などあれこれ書いてます

いにしえの狼煙の山 倉橋火山

広島市の南に位置する江田島…の、ちょっと手前にある倉橋島にある火山(ひのやま)に登ってきました。標高408メートル。実は火山は2つあり、前火山408メートル、後火山455メートル。「前火山」のほうが本命なのかな。

 

この時期は登山口までクルマで行ける山を探すのがたいへんで(いや、自分の運転力の低さゆえ…。冬タイヤ装着して、多少の雪道やアイスバーンでも普通に運転できるドライビング力があればいいのですよ)。

その点、島は比較的温暖で雪も少なく、島の低山は冬場のトレッキングにベストです。

逆に、夏に登ったら暑くて死ぬ…。

 

桂浜温泉の駐車場から、登山口へ。

整備された木段が多く、危険な箇所はありません。ただ、割と急勾配だったり長さがあったりするので、ペース配分を気をつけないと、結構疲れます。

 

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こんな感じの木段道が、かーなり長く続きます。

 

途中、石の観音様がたくさん建っています。

どれも小さくて素朴な感じ、愛らしいです。休憩がてら立ち止まり、お祈りしながら登りました。

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途中でこんな石柱が。呉の軍用地としても使われていたのかな?

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「呉要塞第二区…」と読めます。

 

こんな感じで落ち葉たくさんの木段道、土道をノシノシ登って行き、火山(前火山)頂上に到着。

頂上にはでっかい岩があります。

毎度思うけど、山頂に巨岩ががあることって結構多いですよね? よくもまあ、あんな巨岩が、よりによって山頂に、今まで落ちもしないで乗っかってるなあと感嘆します。

 

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山頂にある巨岩。

巨岩に登って四方を眺めました。ちょっとお天気に恵まれませんでしたが、いい眺めです。

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さて、ここから隣の後火山へ向かいます。

結構急な木段の坂道を、かなり下り、コルに至ったら再び登って…。

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途中の眺めを楽しみつつ…。

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山頂に到着!

って、、、え、これだけ?

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地味!!!(笑)

 

気を取り直し、ここからまた少し戻り、分岐点から「岩場展望コース」なる道へ。看板に「眺め抜群!」と書いてあったのですか、このコースは岩場があるわけではなく、火山の岩っぷりを眺められる道でした。なかなかの眺めでしたよ。

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途中での東屋でお昼ご飯を取り、前火山を再び通過して駐車場まで戻りました。

 

ついでに桂浜神社、桂浜に寄り道。

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 アクセスよし、低山なので気軽に登れ、自然いっぱい、瀬戸内の絶景を味わえ、岩場も楽しめ、かわいい石仏にも出会えます。

帰りに牡蠣小屋に寄ったり、道の駅でミカン買ったり、温泉に浸かったり、アフターの楽しみもいろいろ。

おすすめです。

 

お土産のおせんべい。

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チェーンアイゼン カンプ アイスマスター

雪山登山は経験なく、今年は登ってみたいぞ。ということで、ちまちま準備をしています。

 

とは言え、いきなり2000メートル級の雪山登山に臨むにはあまりに経験不足。まずは近場の1000メートルかそれ以下の低山から。

 

低山でうっすら雪が積もる程度の山ならば、本格的なアイゼンを履くのはちょっと大げさ。そんな時、「軽アイゼン」なるジャンルがあり、アイゼンの爪の数が4本、6本、8本、10本…といろいろあるのを勉強しました。

が、4本、6本の軽アイゼンもいいのですが、足を踏みしめる時にバランスを取りにくかったり、つま先に爪がないと登りの時にアイスバーンに引っかからなくてすべるとか、いろいろ課題があるそうで。

 

さらに調べてみて、チェーンアイゼンなるものがあることをしり、これだ!と決めました。

 

カンプ(CAMP) アイスマスター

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装着してみました。

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登山靴(ローバー メリーナ)に装着。

左右から見たところと、

 

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つま先。

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かかと。

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裏。

チェーンでしっかりソールを囲い、かつ、金属プレートが備わっていて、プレートから爪が出ています。爪の数は10本。

 

ベルトを締めたり、テープをバックルに通したり、といった手間はなく、ゴム製のバンドが靴の上全面をピタッと覆う感じ。まさに、「履く」感覚で着装できます。

 

専用のケースも付いてます。

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お値段も5000円を下り、お財布に優しいです。

サイズはS、M、Lがありますので、ご自身の足、靴のサイズに合わせて選びましょう。

(自分は靴のサイズが約23.5なので、Sにしました)

 

着脱の時、ちょっと力が入りますが、それ以外は楽チン。ちょっと雪が積もってる、日陰の時は溶けた雪が凍っててすべる、そんな山道で活躍してくれそうです。

 

 

 

瀬戸内一望!黒滝山&白滝山

広島の東部、竹原と三原にまたがる2つの山に登ってきました。黒滝山(270m)、白滝山(350m)の二山。

JR山陽本線忠海」駅から徒歩15分程度で登山口に着けます。

 

標高も低く、登山道も整備された穏やかな山。

ですが、たくさんの石仏、磨崖仏があり、山頂には神社あり、ささやかながらも鎖場があったり、よじ登る岩場があるなど、楽しみどころの多い山でした。

 

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登山口となる地蔵院の山門。

この脇の道を上がっていきます。ルートはこんな感じ↓

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黒滝山から白滝山に縦走します。

黒滝山は石段なども多くハイキングコースという感じ。白滝山のほうが野山感溢れてました。

 

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こんな感じの階段や、

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こんな感じの土道を通りながら進みます。

危険箇所はありません。

 

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バイオトイレのある休憩所。

 

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黒滝山山頂手前の社殿。そこそこ立派。

すぐ裏にかなり高い岩があります。

  

ここから、忠海の街並み、その先に広がる瀬戸内の海と島々が一望できます。

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すばらしいー!!

 

ここからどんどこ下って、白滝山に向かいます。

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どんどこ

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どんどこ

 

再び社殿。白滝山山頂です。

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山頂の周辺の岩場の側面には、たくさんの磨崖仏が。見応えがあります。

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白滝山の山頂でお昼ご飯。

白滝山のほうが、少し黒滝山より背が高いですね。白滝山のほうが陸地奥にあるので、見える山々や海の角度が少し違いました。

ちなみに、黒滝山は竹原市、白滝山は三原市にあります。

 

缶ビール持って上がって、絶景を肴に乾杯しました。

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少し先には展望台も。

 

ここでゆっくり景色とお昼を楽しみ、円を描くようにして下山しました。

 

お天気のいい日なら素敵な眺めを楽しめるお手軽な山。忠海は、ウサギで有名な大久野島行きのフェリーが出ていることで人手があり、また、竹原は古い民家が並ぶ街並みが素敵な歴史景観地区ということで人気ですから、観光でお越しの方も多いかと。

 

ぜひ、ウサギや民家にプラスして、黒滝山、白滝山のハイキングもどうぞ。

 

謹賀新年!で宮島の弥山で初日の出

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

ということで、世界遺産厳島神社」で名を馳せる宮島の神峰、弥山に登って初日の出を拝んできました。

 

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朝3時。まだ真っ暗です。

ちょうど干潮で、大鳥居の周辺にたくさんの人が。

 

3時に宮島に渡り、厳島神社に初詣して、その後、弥山の尾根ルートを登りました。

真っ暗なのでヘッデンをつけて、ぐりぐりとやや荒れ気味の登山道を登りました。

所用時間、およそ1時間半。

 

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弥山山頂にて初日の出。7:13頃かな。

 

すっごい人!人!人!

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みんな、山登って新年初の日の出を見て、気持ちを改めたいんだなあ。

おすすめインソール シダス アウトドア3D

登山靴には、その靴に合わせたインソールがついています。登山を始めた頃、山屋の店員さんや登山好きさんのブログなどで「付属のインソールはダメダメ」という話をたくさん聞きました。

 

が、そんなにダメか? と、正直感じました。

各靴の特性や形状に合わせて作られたインソールですから、別のインソールを無理やり突っ込むよりは、デフォルトのもののほうが靴とのフィット感は勝るような気がしました。

 

が、夏にテン泊で北アルプスを縦走した時、長い長いトレイルで、急登や岩場、長い下りあり、重たい荷物を背負って…という環境下で、インソールがぺちゃんこになり、足が硬くなったり浮腫んだりする中で、結構しんどい思いをしました。

その時、インソールに足裏を支えてもらったり、圧迫してもらえたら…と感じたんです。

 

で、いろいろ探しました。

 

ヒットしたのが、シダス(SIDAS)というインソールメーカー。

複数のインソールを開発、販売しているメーカーです。ここが出している登山用のインソール、「アウトドア3D」です。

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(シダス社のHPより)

 

 以下、実際に自分が使っているシダスのインソールの写真です。ちょっと汚れてますがお許しを。

 

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シダス アウトドア3D

左側が上面(足にフィットする側)、右側が裏面(靴底に当たる側)

お値段は5000円ほど。

 

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側面。

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かなり湾曲していて、足の形状に合わせようとしているのがわかります。

ヒールカップ(カカトを包む部分)は15ミリくらいの深さ。

足側の素材は、なんていうんだろう…、起毛した皮革(なめし皮の裏側?みたいな)のような感じ。靴下がぴたっとくっつくような印象で、滑りません。ほどほどに汗も吸います。

 

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裏側は、部位によって使われている素材や強度が変えられています。

緑色の部分は強いフェルト生地のような感じの、滑り止めが施されています。

 

使ってみた感じは、とってもグッド。

足裏側が程よく圧迫され、疲れの軽減のほか、靴の中で足が動く・ズレるのも防いでくれます。

インソールがあまり厚くなく、また、硬すぎないので、靴底から伝わる感触が足裏で感じられて、無感覚の怖さもなし。

蒸れは、デフォルトのインソールと大差なし。

 

うーん、素敵です。

 

有名な緑色や青色のやつは(山屋さんがよく勧めてくださるアレ…)、よくよく調べると、登山用として設計されているものではなく、どちらかというとランニング用ということで、ちょっと求める効能が違うぞ。と気づきました。

ランニングと登山は明らかに足や靴にかかる負荷が違いますから、逆に足を痛めたりする可能性もあると登山家の人が教えてくれたことも。

 

 

というわけで、シダスに落ち着きました。

 

普段の日帰り登山、低山遊びは、靴にもともとついているインソールでOK。

長めの距離や荒い足場の多い登山、テン泊や泊まり/縦走のコースに挑む時はシダス。

 

おすすめですよ!