もんたにすた 〜フツーのオトナ女子の登山あれこれ〜

登山ログや山ギア使用感などあれこれ書いてます

メタリックな黄色い花 ウマノアシガタ

この季節、山に登ると役目にするのがこの花。

 

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よーく見ると、なんというか独特な光沢があります。

メタリックな感じ。

 

拡大して切り出すとよくわかるのですが、

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この、金属質というか、パール感というか、、、独特な質感のある光沢。

 

不思議です。

 

調べたら、キンポウゲ科の「ウマノアシガタ」というらしい。

どこをどう見たら馬の足の形なのかさっぱりわかりませんが。

 

この花、毒性があるとのこと。

誤飲すると腹痛や下痢嘔吐、汁が肌に付着するとかぶれる可能性ありだそうで、触らないでよかったぁ!と心底思いました(私は肌が弱いので)

 

鮮やかな黄色で、艶、光沢のある花びらは、なんだかピアスやブローチみたい。

 

登山していて花の写真をよく撮りますが、この花は特に気になっていたので、調べてみてよかったです。

 

黄色くて小さな五弁の花、メタリックな光沢でキラキラしているのが「ウマノアシガタ」。毒性あり、眺めるだけにしておきましょう。

 

 

 

男三瓶山&子三瓶山ブリッジハント&三瓶バーガー!

島根県の三瓶山に行ってきました。

冬以来で久しぶり。やっぱり新緑の時期はいいですね。

 

三瓶山は、1番高い男三瓶山(1126m)と、それに連なって女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山、計4つの山が環状にくっついています。

全部回って縦走するもよし、登山口も3箇所(西、東、北)あり、どこから上がり、どう回るか、いろいろバリエーションが楽しめます。

 

私は、西の原から男三瓶山に登り、そこから子三瓶山→孫三瓶山→女三瓶山→男三瓶山に戻る、あるいは、男三瓶山→女三瓶山→孫三瓶山→子三瓶山 →西の原下山 がテッパンです。

 

今回は時間が限られていたので、男三瓶山&子三瓶山の父子2ピークをブリッジしました。

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さて、出発。朝9時半頃です。

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西の原登山口。

西の原、東の原、北の原、3つの登山口はいずれも大きな駐車場があり、レストハウスもあったりで、マイカーアクセスに最適です。

 

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はじめはなだらかなこんな道。

 

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しばらく行くと標識があり、左右に道が分岐します。左手の「男三瓶山」に向かう道に入ります。

 

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写真で見るより、かなり勾配きついです。

しばらくすると、九十九折のジグザグ道になります。黒土の道で、結構すべるので気をつけながら。

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樹林帯を抜ける頃。

途中の眺め。西の原がずいぶん下に。

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このころから道の土質が変わり、レンガみたいなカサカサした赤土、岩が多くなります。

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ゴロゴロした石でいっぱい。

浮石、落石に気をつけつつ登ります。

 

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眺めが素晴らしい。吹き抜ける風も涼しくて気持ちいいです。

 

さあ、もうひとふんばり。

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岩ゴロりんこの道、かなりの急登です。

登れ登れ〜!

 

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 岩ゴロの急登をクリアすると、なだらかな道に。あの丘っぽいところはまだ山頂ではないです。

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両側に枯れススキの茂る道。

ここをまっすぐ進めば、

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分岐の標識、そして、

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この、いかにもな感じの、希望に満ち溢れた階段。「この坂を登れば」っていう詩があってなあ、小さい頃に読んだような。

 

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登頂!

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遠方はやや霞んでいますが、遠くは大山まで見えました。風やや強め。汗がよく乾きます。

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ここで10分くらい休憩して、今度は子供 三瓶山に向かいます。

 

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男三瓶山の山頂手前の分岐。まっすぐ行くと往路をたどって西の原に戻る道。

子三瓶山には、左手の道から向かいます。

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しばらく進むと、降りて行く木段出現。

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見回すと、男三瓶山の肩、女、子、孫、みんないます。

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おかん(女三瓶山)。頂上に鉄塔がたくさん立ってて、ちょっと残念なんだよなぁ。

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左が孫、右が子。

今から向かうのは子三瓶山。

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パノラマしてみました。

 

さて、、、男三瓶山から、扇沢分岐を経て子三瓶山に向かうのですが、このルート、結構ハードなのです。

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最初はこんなもんなのですが、

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だんだん、茂ってきて、勾配きつくなって、段差はげしいわ、岩ゴロだわ、

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上から写すとそうでもない感じなので、降りた後、振り返って見上げて撮るとこんな↓感じ。

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ロープかかってるし。

 

こういう難所っぽい道、実は好きなのですが、ここはできるだけ降りるルートにしています。

これ、登るの大変や…。

 

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扇沢分岐に到着。

右手に行くと西の原。左手に行くと子三瓶山。

 

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こんな道をしばらく歩くと、稜線に出ます。

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子三瓶山、だいぶ近づきました。

稜線の左手、子三瓶山、孫三瓶山を覆う笹の波。風でなびく笹の葉が、まるで海の波のようです。

 

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稜線道を抜けたら、ラストスパート。

これまた、かなりの急勾配の土道を、がんばって登ります。

 

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急登を乗り越えると、笹原ひろがる平野。

この先に、子三瓶山の山頂があります。

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到着!

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男三瓶山があちらに。

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子三瓶山からの眺めもまたすてきです。

 

ここでまた15分くらい休んで景色を楽しみ、名残惜しいですが降ります。

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この、新緑の鮮やかさと、そこに踏み込まれた登山道の絵、、、稜線ってきれいですね。

 

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先ほどの扇沢分岐に戻り、西の原へ下るルートを選択。

 

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この道は、また雰囲気が変わって、かなり茂った樹林帯。シダやブナ、松がおいしげっています。

勾配もこれまでほどきつくないし、岩ゴロでもないですが、笹の根が飛び出していたり苔がむしてたりしますので、転ばないように気をつけつつ。

 

途中、水が枯れて使われていないダムみたいなものがあります。

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こんな石碑も。

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ここを過ぎれば、もう、すぐに登山口近くの標識です。

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降りてきました。

西の原のレストハウスはこんな感じ。

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近くに駐車場、トイレ、着替え用の建物もあります。

 

この後、車を10分ほど走らせて北の原方面へ。

島根県立自然館「サヒメル」に向かいます。

そこに併設されているこちらでランチ!

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三瓶バーガー(SANBE BURGER)!

島根牛を使ったおいしいハンバーガーをいただけます。

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満腹!

 

三瓶山ハイクは本格的なトレッキングが楽しめ、景色も良く、ルートがいろいろあるので毎度たのしめます。

周りには、三瓶バーガーや、三瓶温泉もあり、島根ですから蕎麦どころもあり。ほんといろいろ楽しめます。

 

おすすめ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眺め良し 十方山

広島県で3番目に高い十方山は、標高1328メートル、その名の通り頂上からは周囲を遠く見渡せる展望です。

吉和にどっしり構える山容で、粘土質の道は急勾配の道あり、ブナ林の緑が美しい樹林帯の道あり、頂上は熊笹が茂る広々とした傾斜ありで、楽しみどころ満載です。

 

吉和インターから「めがひらスキー場」方面に車を走らせた途中にある登山口からスタート。

駐車場、トイレあり。

登山口入口は、トイレの右手から伸びています。 

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最初からかなりの急坂です。

落ち葉が積もった土道の坂を、のしのしと頑張って登ります。

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しばらく登り、30〜40分ほどで稜線に上がります。

そこからは比較的アップダウンの少ない、樹林帯の道。今の時期はブナをはじめとする木々の新緑がとてもきれいで、心洗われます。

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新緑の鮮やかさが最高です。

可憐な山の花もちらほら。

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途中、かなり風が強くなります。

気持ちいいですが、時に片側が崖だったり、斜めに傾斜した土道だったりするので、よろけないように注意して。

 

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木々の合間から、遠く山頂付近が望めます。

ぐるっと右手にカーブを描いて登っていくのがよくわかります。

 

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ラストスパート。

また、やや急な登り坂になります。ここをクリアすれば頂上はすぐ。

 

坂を登りきると、一面の笹原に。

風にそよぐ熊笹の、ザワザワ…という音が心地よく。

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笹原の中を走る道を歩いていきます。

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山頂手前、遭難碑があります。

昭和50年代、雪の時期に遭難した方の慰霊碑とのこと。手を合わせます。

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スズランみたいな花を鈴なりにつけた木々。

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そして、頂上に到着。

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眺め良し!

なのですが、この日は黄砂が飛んでいて遠望は少し霞んでいました。

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ぐるっと見回しながらパノラマ撮影。

恐羅漢山、寂地山、深入山などが一望できます。

 

こちらでお昼ご飯をいただきました。

日差しが強く、風もあるので、あっという間に汗が乾きます。

 

そのあと、とっとこ下山。

登山口の手前、分岐で横に入り、瀬戸の大滝を見にいきました。

 

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かなり茂ってます。

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もはや藪漕ぎです。

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倒木が道を塞いでます。

 

ここはバリエーションルートですか?くらいの荒れっぷり。普段あまり人が通らないのでしょう。足場も悪いので慎重に。

 

ようやく滝に到着。

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イオン溢れる空気に浸り、しばし涼みます。

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滝壺から渓流に沿って、歩きやすそうな道が続いています。こっちから帰れないのかなあ、と思いつつ、予習していないので諦めて、元来た荒れ放題の道をヒイヒイ言いながら引き返し、無事に登山口へ。

 

滝のコースは、登山道からの分岐より、登山口にあるトイレの左手の道から入るルートのほうが安全のよう。歩きやすそうな道はこのルートのものでしょう。

 

寄ってみようという方はお気をつけて。

 

ややハードな登り下り、樹林帯、笹原、新緑、がんばれるなら滝も楽しめる十方山、おもしろかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涸沢小屋(5月連休/GWの涸沢カール 小屋泊)

今年(2017年)の5月連休は、涸沢カールで小屋泊。

私はテント泊が多いのですが、たまには小屋泊もいいものですね。

 

涸沢カールには、ふたつの山小屋があります。

「涸沢ヒュッテ」「涸沢小屋」です。

 

涸沢ヒュッテは、下から登ってきてすぐのところにあり、テン場からも近いので、宿泊者だけでなく飲食する人も含めてかなりの人数で賑わっている印象。平たいつくりも面白いです。

いっぽうの涸沢小屋は、テン場から急坂をよじ登った岩場に張り付くように建っている小屋。他の山でも良く見る、いわゆる「山小屋」という感じ。

 

自分は、どちらも好きですが、宿泊するならば、どちらかというと静かでまったりした涸沢小屋のほうが好きです。これは、人の好み次第ですね。

 

今後、涸沢カールで小屋泊を検討される方に向け、涸沢小屋をご紹介。

 

涸沢小屋 公式HP

標高2350メートル。部屋数10、収容人数は約100人。

湧水で飲料水は美味。トイレはきれい(カートリッジ式)

予約すると宿泊料金から200円引き。予約客と飛び込み客でできるだけ部屋分け。

朝食6時、夕食17時半。

 

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入口外側には自販機あり、缶ビール、熱燗(缶入り)、ペットボトル飲料、ジュース類、ホットコーヒー、ホット紅茶が買えます。

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売店。私のおすすめは「モツ煮込」と「おはぎ(あんこときなこ)」。

おでん、うどん、豚汁、ソフトクリームなど他にもいろいろメニューあり。

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6畳の相部屋。布団は4組置いてありました。

結局、私ともうひとり、計2人でのびのび使用しました。一番奥が私の寝床です。

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涸沢小屋といえば、マムート協賛。

ただでさえ美味しい小屋のビール、こんなグラスで出されたらたまりませんな。

マムートとのコラボグッズ(キャップ、Tシャツ、カラビナなど)が売られています。

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もうひとつの名物、濃厚なソフトクリーム。

写真撮る前にちょっと舐めてしまった(笑)

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晩御飯です。ご飯とお味噌汁はおかわり自由。

今回の献立は、豚ロースの大根おろしソース、マッシュポテト、トマト入りスクランブルエッグ、キャベツサラダ、揚げ餃子、高菜漬、白菜とお麩のお味噌汁、ご飯、バナナ。

食卓を囲み、他の宿泊者や食事のみ利用のテン泊者との語らいもまた、楽しみのひとつです。

 

華やかさはないけれど、ほっこり優しい山小屋の雰囲気を持った涸沢小屋。

小屋泊をご検討の方、参考になれば幸いです。

 

涸沢カール@5月連休/GW その2:残雪の北アを満喫

涸沢カールに到着後、あまりに景色がすばらしいので写真を撮りまくりました。

今回の投稿は、朝昼夜の涸沢カールの顔をご紹介。

 

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谷側をのぞむ。右側に小さくテン場が写ってますね。

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カール。昨年は雪が少なかったそうで、今年の雪量は例年並み。

数万年かけて氷雪が削りあげたカールに、たっぷりと真っ白な雪が。

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テン場。だいぶ増えてきました。

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テン場手前から、涸沢小屋方面をのぞむ。

ちなみに、手前の白いテントが、テント泊受付です。スコップや銀マットなどを貸し出しています。

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再び振り返って谷側を。向こうの峰々も冠雪していてとてもきれい。

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涸沢ヒュッテのデッキ端に立つ鯉のぼり。

ちょっと風が出てきて、そよそよ泳いでいました。

 

夜の涸沢。

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夕暮れ直後。夜が覆いかぶさるようにやってきます。

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テン場。日が落ちかけて、ランプがつき始めました。

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iPhoneレンズでは限界…。ノイズが出てしまいます。

肉眼で見たテン場の色とりどりの光、お伝えできず残念です(でも、ネット上で検索すれば、巨大で長いレンズでしっかり撮影された夜のテン場写真がいっぱいあるしね)(それ言っちゃおしまいだが)

 

朝の涸沢。

雲が出ていてしっかりしたモルゲンロートは見ることができませんでした。残念!

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うっすらモルゲンロート。

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山の向こうの日の出。

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朝陽を受けたカールの壁。

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パノラマ撮影してみました。

(クリックすると大きな写真をご覧になれます)

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モルゲンもいいけど、お日さまが山の上から登って行く様子はいつ見てもすばらしい。

 

こんな感じで、1日目は昼、夜、そして翌朝にかけて、さまざまな涸沢カールの山々の絶景を楽しめました。登山というより写真・撮影が好きな人も、がんばって登ってくる価値があると思いますよ。