もんたにすた 〜フツーのオトナ女子の登山あれこれ〜

登山ログや山ギア使用感などあれこれ書いてます

涸沢カール@5月連休/GW その1:残雪の北アを満喫

連休だからこそ遠出したい、この時期ならではの山を楽しみたい。

というわけで、北アルプスは涸沢カールに繰り出しました。

 

東京、名古屋、大阪・京都から、上高地まで直通で高速バスが出ています。前日深夜に出発して上高地に朝5〜6時に到着しますので、涸沢へ出発するのにちょうどいい。今回もこのバスを利用して現地入りしました。

 

ルートは 上高地-明神館-徳沢-横尾-涸沢カール 往復ピストンです。

 

5/2早朝5:50、上高地バスセンターに到着。

上高地バスセンターは、公衆トイレ、売店、水汲み場など登山者にとって便利な施設や機能が充実。ここで着替えたりトイレを済ませたりして準備完了。

いざ、出発です。

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河童橋と、北アの山々の遠景。絵になります。

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ずっとこんな感じの道が続きます。ところどころ雪が残っていました。

高低差はほとんどなくてほぼ平坦ですが、それなりに距離があります。ここで調子に乗って重たい登山靴のまま急ぎ足で歩いて膝を痛めたら元も子もありません。ペース配分に気をつけつつ、てくてく。

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素敵な景色を眺めたり、お猿さんに出会ったり。

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明神館に到着。ここは食堂あり、登山グッズも売っています(ゲイター、細びき、ソックス、日焼け止めetc.、予備用の調達にもいいですよ)。公衆トイレあり、無料。

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さらに歩いて、徳沢園に到達。ここの公衆トイレはチップ制。

周囲には結構な数のテントが張られていました。

帰りに、ここのMICHIKUSA SYOKUDO(道草食堂)で名物のカレーライスとソフトクリームを食べるんだ…!と心に誓って、軽く休憩をしてすぐ出発。

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川沿いの道を行くと、北アの山々がだいぶ近づいてきました。

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横尾に到着。これから涸沢に登る人たちが準備をしています。

ここの横尾大橋を渡ると、本格的な登山道になります。

私も、ここでサングラス、ゲイターを装着。アイゼンはもうちょっと先で様子を見てつけようと思ったので、ここでは未装着です。

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横尾大橋。

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さーて、行くぞ!

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しばらくはこんな感じの雪道ですが、

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徐々に高低差が出てきます。

そろそろアイゼンをつけようか。

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今回は涸沢カールまでしか登らないので、軽アイゼンを持参。モンベルの6本爪のものです。軽くていいんです。

周りは、10本、12本爪の本格的なアイゼンを付けている人がほとんどでした。

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ここからが勝負です。

一面雪の平野のど真ん中を、先人のトレースをたどりながら雪中行軍します。

雪はザクザクモサモサ状態で、固まりきっていないので、結構、足をとられます。これが地味に体力を奪っていきます…。がんばろう。

 

さらに傾斜がきつくなり、、、

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スノーバスケットをつけたストックを出し、手足を使って登ります。

ふー、しんどい。周囲の鮮やかな青空と冠雪の山を眺めて、自分を元気づけながら、ひたすら足を前に出して進みます。

昼になり、本当に日差しが強い。紫外線が肌を刺す感じがあります。こまめに日焼け止めをヌリヌリ。

 

振り返ると、「ああ、だいぶ登ったなあ。頑張ったなあ」と感慨ひとしお。

でもまだまだ先があるんだこれが。

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遠くに涸沢ヒュッテのデッキと鯉のぼり(風がないので泳いでませんが)らしきものが。ズームして見て確信します。

もう一息! と言いつつ、ここからが長いんだと誰もがおっしゃっていますので油断せずに進みます。

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ついた!

涸沢まで登り、振り返って1枚パシャリ。

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テントはまだ少なめです。

遠くの岩場の手前に、張り付くように建っているのが涸沢小屋。

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涸沢ヒュッテは雪の中から掘り出したような状態。

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さてもうひとふんばり、私は涸沢小屋泊まりなので、小屋までがんばって歩きます。

雪がなくても急な石段なのに…、雪が積もった急な坂をヒイヒイ言いながら登って、ようやく涸沢小屋に。

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小屋の手前でアイゼンを脱ぎ、デッキで荷物を降ろします。

相変わらず日差しが強くて、ザックやアイゼンについていた雪や水分がどんどん乾いていきます。

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さっそく、名物のソフトクリームをいただきます。

涸沢カールと涸沢岳を背景に、ぺろり。うんまーい!

 

チェックインして荷物を部屋に置いて、デッキに出ると涸沢カールとそれを囲む北アの山々の絶景を堪能。

 

すばらしい…

がんばって登ってきてよかった。

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しばらく景色を堪能し、名物のおはぎをいただいたり、他の宿泊者の登山家さんたちと語らいながら過ごしました。

 

涸沢小屋詳細や夜、朝の景色は、「その2」で。